住宅購入のタイミング!消費税増税前?他に気にすることは?

こんにちは、熊本の不動産会社コージーライフ.です(*ゝω・)ノ今日はお客様から最近よくお問い合わせいただくことについて書いてみます♪

■住宅の購入方法・時期

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『住宅購入は、消費税増税前に行った方が良いのか?』
~消費税よりも他に気にすることはないのか?~
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ここ最近、新築・中古住宅等のご購入に際し、お問い合わせいただくなかで、「消費税増税前に住宅購入をした方がいいのか?」というようなことをよく尋ねられます。
消費税が2014年4月には8%に、そして2015年10月以降は10%になると言われておりますので、気になるのは当然ですね。■「増税前?増税後?」どちらがいいのでしょう。

どちらが良いのか?それともどちらも大差ないのか?
これに対し、意見が分かれるところでした。結局のところ「ケース・バイ・ケース」であるという判断が多かったかと思います。
ただ、先般日経新聞に以下のような記事が掲載されていました。

<住宅購入に最大30万円 年収制限、ローン利用者に>
『政府・与党は26日、2014年4月の消費増税に併せて導入する住宅購入者向けの給付制度を固めた。住宅ローン減税を利用する場合は年収510万円以下の人に最大30万円を給付する。現金で買う場合は50歳以上で年収650万円以下に限定し最大30万円を給付する。消費増税後の住宅市場の冷え込みを避ける狙いがある。』(日本経済新聞 平成25年6月26日付夕刊)消費税増税後も、上記給付金を受けることにより、消費税増税の負担を大幅に軽減してくれることになりました。

政府としては、増税前の駆け込み需要とその後の反動で住宅市場が冷え切らないような対策で「住宅ローン減税の延長」などの支援策を打ち出してきました。ただ「住宅ローン減税」は、【支払った所得税が還ってくる】ものであり、もともと年収が高くなく、それほど所得税を納めていない世帯には還付額そのものが少ないので。消費税増税分を賄うところまではいきませんでした。
また、現金で購入する方には、そもそも住宅ローン減税の還付は受けられません。

よって、今回の「給付金制度」が決定したら、かなりの割合の世帯で、住宅購入に関して消費税はほとんど関係なくなります。増税した分は所得税の還付や給付金によって吸収されることになります。
これによって、「消費税が上がる前に住宅購入しなくては!」という理由で慌てて住宅を購入する必要はなくなりました。

ただし、中古住宅の個人間売買に関しては「非課税」となるため、消費税の影響を受けるのは、仲介手数料等の諸経費部分となります。

■消費税よりも気にすることはないのか?

先に述べた消費税の内容だけで判断すると、「住宅購入はいつでもいいんだ!」となりそうですが、それだけを気にしていたら後で大変な殊になります。
では、何を気にしたら良いのか?

「金利」

そう、住宅を購入する方の大半は、銀行ローンなどで借入を行います。その際につきまとうのが「金利」!

<住宅金利、3カ月連続上げ 大手銀10年固定、年1.65~1.7%>
『大手銀行は7月の住宅ローン金利を引き上げる。主力の10年固定金利型(最優遇)を0.05~0.1%上げ、年1.65~1.7%とする方向。金利引き上げは日銀の金融緩和後3カ月連続で、2011年9月以来の水準となる。』(日本経済新聞平成25年6月26日付)

現在、ご存知の方も多いかと思いますが、金利がどんどん上昇しています。
借入金額にもよりますが、大半は「消費税」より「金利」上昇の方が大きな問題になります。

「金利が0.2%上がった!」と言われても、さほど上がったような感じは受けにくいですよね。
では、どの位上がるのか消費税と比べてみましょう。

消費税が3%上がります(5%→8%)。
※中古住宅で一番取引が多い価格帯が「2000万円」くらいなので、物件の価格を2000万円に設定します。
【消費税増税の影響】※個人間売買の場合、非課税。
2000万円に物件で3%上がるので、その額は60万円。

【金利上昇の影響】※10年固定金利で0.2%上がった場合。
35年間の返済とした場合、単純に80万円程度増えます。
※借入金が増えれば増えるほど、その差額は拡大します。
例)3000万円のローンで120万円程度
4000万円のローンで160万円程度

以上を踏まえると、金利の上昇は長期的にまとわりついてくるため軽視されることが多いのですが、金額面だけでみてみると、その差は大きいものになります。

■金利は銀行によって異なります。

現在は、銀行によって金利が若干異なります。現在、大手の銀行では金利の引き上げの方向で動いていますが、一方では住宅ローンに力を入れているインターネット系の銀行などは、金利を引き下げているところもあります。
金利が自由化されている昨今では、銀行の方針などでも金利は変わってきますので、金利の動き、銀行の動向はしっかりと把握しておきたいところです。
銀行も不動産業者と同じく、信頼の置けるところが一番良いのかもしれません。

■では、いつ買うの?○○でしょ!・・・(笑)

住宅購入のタイミングによっては、総支払額が大きく変わってきます。また、本体価額にだけ目を取られて諸経費の存在を忘れてしまっている方も多くいるので、不動産購入をご検討される場合は、経費まで含めた資金計画をしっかりと立てるようにしましょう。

現在のご自身のライフプランをしっかりと見つめて、家賃との比較、子どもの進学などをしっかりと考慮し、信頼のおける不動産業者にしっかりと相談し、住宅購入をご検討ください。

長々なりましたが、住宅購入のご検討材料になればいいなぁと思います。

それでは、蒸し暑さに負けず元気に頑張りましょう(*゚ー゚)v